昨日の続きand、第22回プランタンレクチャー。

昨日はお二人様から貴重なお便りをいただきました。
感謝します。
何れにせよ、半七は三勝に操をたてたのは事実ですねえ。
しかしお園は二人の関係を認め、単にしおらしく我慢しているのではなく、二人の幸せを積極的に願ってさえいる。
作者は真の愛とは何かを問い掛けている。
愛には嫉妬傲慢は存在しない。
許す、愛する、という積極的精神行為は憎悪というものを払拭し、本人の心にこの上ない平安をもたらす。
愛は永遠であり名作も永遠であるところの所以であります。
さて今日は年2回の恒例のプランタンレクチャー日。
国立劇場二階の大稽古場。
24人が間近で太夫三味線人形の解説を現場検証。
まず、入鹿の首やら苧環やら官女やらの動きを清之助さんと勘緑さんで具現。
歓声が湧く。
橘姫の動き解説and、各自人形を持たせてもらっての記念撮影。
喜一朗君の三味線爆笑解説に引き続き、僕が義大夫節ひとくち教室。
『曽根崎心中』の生玉の段の現代大阪弁素語りもサービス。
そのあとバックステージ見学床山部屋訪問。
夜の部『妹背山婦女庭訓』鑑賞。
終演後は有志11人で平河町『川澄』へ。
北条さんの乾杯ではじまりましたが、『川澄』の天ぷら、千葉県夷隅のふきのとうの味噌和えからはじまり、山形十四代純米吟醸『竜の落とし子』を冷酒グラスに全員が一杯ずつ。
これがじつに和みがあり、グラスの中に身体が溶け込んでいきそうになった。
青木さん母娘の参加が自然で微笑ましい。
この会の長期継続は、プランタンディレクター関文恵さんの文楽愛の結晶であります。