千秋楽。大入り袋が出ました!

高い声、もちました。
千秋楽近く、『万代池』のお稽古が始まり、声がひっかかりかけたけど、なんとか凌げました。
皆様の声援のお陰です。
感謝します。
それにしても正月公演から大入りとは嬉しい。
毎日、目一杯の入りでもなかったけど、大体、ざらっと満杯でした。
何回も何回も述べてますが、大阪のこの盛況は特筆もの。
東京に較べて、キャパが200人以上広い会場で、東京より一週間も長い開催。
しかも、人口の大きな格差。
名人輩出の40年以前の朝日座時代、目新しい、おもろいもん好きの大阪人は文楽なんか見向きもしなくなっていた。
もう、終わった芸や、みたいな感覚やった。
朝日座の夜の部の入りが10数人(舞台に出てる人形遣いの方が多い!?)なんてことがしょっちゅうでした。
実際、上岡竜太郎とかいうのんは、あんな終わった芸、見たくもない、とテレビで公言してたんでっせ。