京阪文楽二日目。感極まったこと。

平日にもかかわらず、午後の部は連日チケット売り切れで関係者はみな大喜び。
朝の部の桟敷の床際にいつも東京からいらっしゃる方!午後の部には数人の義太夫教室生徒が会社を休んで来場。
ここは客席がすぐそこに迫っているから臨場感が満喫できる。
一部では目の前の女性が途中から涙を流してくださっているのが見えたから励まされた。
二部には啜り泣きが聞こえた。
お柳の紋寿兄の気配存在感は凄いわ。
それから文吾兄!少し、痩せられたが、平太郎を渾身の力で遣われていらした。
その『渾身』が床に伝わってきて、感情が激しく揺さ振られました。