何気ない気配り。

二日前の日記に《今日は今公演の二日目に次いでしんどかった》、と、書いたが、今日、某氏から連絡があり、氏の知人からの『重の井』感想便りを何気なく僕の耳に入れてくださった。
今公演の二日目にいらしたその彼の知人は、枕(出だしの部分)の辺を除いて、たいへんよかった、と喜ばれているとのことだった。
しんどい、と言えば、浄瑠璃て、何やってもエライもんです。
大袈裟だが、毎日、死と向かい合わせ。
今日だけがしんどい、のではない。
さる情報を伝えてくださった某氏の、何気ない気配り。
感謝に耐えない。