人形町の人形市で『酒屋のサワリ』。春日一枝さんからのお便りです。

→《人形町には小唄のお稽古で毎週通っています。
そこで16日に人形浄瑠璃文楽が。
しかも勘十郎さんがご出演!ゆかねば☆と心待ちにしてたところ、英さんの日記を拝見したら、なんと英さんもご出演ではないですか!人形市なので人形遣いの方の名前だけポスターに入れてたのでしょうね。
いやしかしこれはうれしいサプライズ。

15時半の回にまいりました。
混雑が心配だったので1時間前に到着したのですが、すでに整理券の番号は94でした!ひゅあ大盛況。
会場は200人くらいでしょうか。
補助椅子も出ていてすごかったですね。
勘十郎さんのごあいさつで『椅子が足りなくなって楽屋の僕らの椅子までもってかれてしまいましたが、すべてはお客さまのためです、本日はこんなにお集まりいただきありがとうございます』と言われていたのは、あれはネタでしょうか?
それとも真実?真実だとしてもうれしいですよね。
英さんの太夫の解説、聞いたの初めてかも…? 越路大夫さんの腹帯を巻くエピソードもおもしろかったです。
若手の方の解説とはまた違った視点での解説で新鮮でした。

酒屋のサワリも聞けて大満足の1時間半でした。
ありがとうございます&お疲れ様でした!》  ←僕らの楽屋の椅子まで持っていかれた。
ネタとちゃいまっせ。
ホンマでっせ。
楽屋でずっと、僕ら立ちっぱなしやったんやから…。
でも、お客様でいっぱいとはホンマ、嬉しいことですよ。
で、夜の部も立ってました。
感謝感謝。