昨日の『女鉢の木』録音。and、『井中居(イチュウキョ)』。

昨日、録音終えて、清友さんと異口同音、『やっと女鉢の木から解放された!』。
ホンマ、この名曲の初演には心身消耗。
しかし、一方、貴重な勉強の場と凄い財産を与えてくださった早稲田大学演劇博物館に対して、実に清々しい感謝の念でいっぱいです。
今回の奏演では、女鉢の木の魅力をドアの隙間からホンの少し垣間見た感じですが、近い将来、この経験を必ず発酵させ吟醸し、再演したいと願っております。
サテ今日は『井中居』。
立川から青梅線に乗り換えて15分ほどの小作(オザク)からタクシーで10分。
こんなところに?と一瞬思ったが、スバラシク自然で古めかしいお屋敷でビックリ!最近流行の町家風のジャズが流れてるような建物とは別格。
おそれいりやした。
東京方面からクルマで懐石を食べに来る常連のお客さまでいっぱい。
古澤侑峯さんの『お園』はゴージャズな衣装にも映え、色気(?)タップリ。
本間さんと清家さんのお顔を拝見。
とても懐かしいような嬉しいような気分になった。
帰りは本間さんのクルマに同乗させていただき、椎名町まで送ってもらう。
清家さんも僕も、運転する本間さんに構わずグーグー。
疲れていたから、本当に助かりました。