休館日。湊町義太夫教室。盛況24人!。and、さりげない一言

 太功記十段目、いわゆる《太十》。
『一間へ入りにけり。
残る蕾の花ひとつ…』の床本の枕一枚が難関。
越路師匠(先代喜左衛門師匠)と僕(清友さん)のテープを交互に聴きながらの稽古。
皆で細かい節や音(オン)を確かめ合う。
 実に『太功記十段目研究会』ですがな。
新人が3人。
池田先生のご主人。
30日の2部3部を観て今日、オダサクツアーで市内廻りされた東京の桂川さんと薄井さん。
僕自身が皆さんに勉強させてもろてるんですわ。
 それから、29日終演後、勘弥君とタマタマ一緒になり、食事した時、彼がフト、『兄さん、夫婦善哉なんかやらしたら、メチャはまってますね…』と、言いよった。
こんな、さり気ない幕内のひとこと、嬉しいもんでんなあ。