船木浩司さんより、感動便り!『…帰ってきよったらどついたろ思てまんねん、大夫。ほんまでっせ…』。

→ 《 昨夜、『夫婦善哉』、観ました。
まさに現代の世話物ですよね。
文楽には珍しい演目と、面白い舞台の構成を堪能させていただきました。
大夫にとり、初役、初の語りでございましたでしょうか? ご熱演で、ちょっと誇りに、いえ、たいへん誇りに存じます。
 亡くなった女房に「あんたみたいや」といわれて、柳吉の方がまだましやと答えた日のことを思い出しました。
 私には柳吉のような可愛げはなく、ぼんぼん育ちでもありませんし、女房も蝶子とは生い立ちも違い、あんな活発なところもありませんでしたが、性根は蝶子そっくりでした。
 今、むすめが蝶子をしとりますけれど、帰ってきよったらどついたろ思てまんねん、大夫。
ほんまでっせ。
 梅雨明けの宣言があろうがなかろうが、真夏は真夏でございます。
 旨くてからだにいい芋焼酎を探してご紹介をしたいと思っています。
見つけましたらご連絡をいたします。
 それではくれぐれも、ご健康にご留意の上、大阪の雰囲気に満ちた舞台を楽しませてくださいますようお願い申し上げます。
 昨日は重ね重ね、本当にありがとうございました》。
 ← ジンワリきまんなあ。
よろしおま!船木さん。