昨夜、葛西さん、太明一郎さん兄弟と。and、お便り、続き『市内へ引っ越されたのも、さらに良い…』

昨夜、NHKの葛西アナと囃子方の望月太明一郎さん、太八一郎さん兄弟と終演後、食事した。
太明一郎さん兄弟は好人物で長年にわたるお付き合いだが、兄弟お二人とゆっくり食事するのは初めて。
葛西さんのおかげや。
場所は三津寺筋の堺筋を東へ渡って少し先右手にある和風料理《いほり》。
家族的な店で小鉢もの、何を食べてもおいしかった。
 太明一郎さんが《高瀬》のマスターや北岡樹さんと知り合い…葛西さんが小佐田定雄夫妻の新作落語の話…太八一郎さんの鳴物の弟弟子が桂米左さん…。
いろいろなつながりがあり、盛り上がった。
 それにしても葛西さんの気遣いは一流。
文章も達筆。
見習わなければならない・・・。
 それから、熱心な歌舞伎ファンでもあり、芸たちのいい、佐久間裕子さんからのお便りです→ 《 23日(日)に2部、3部と伺い、大変堪能させていただきました 義平次、手強く憎たらしく、団七とのやりとりは息を呑みました 歌舞伎との見比べも面白かったです 終演後の話題の一つは、磯之丞なんやねん?でした。
歌舞伎では通常数行の説明ではしょられてる内本町の段を初めて聴いたもので …。
 そして、3部は、笑ったり泣いたり、自分もすっかり当時の市井の人になったかのように雰囲気に浸り楽しみました 。
古典とは違う趣向もたくさんありますが、こういう大坂らしい演目は、新スタンダードになり得る演目ではないでしょうか 。
 うまく言えませんが、お師匠様の語りからは大坂の匂いが立ち上ってくる気がいたしました。
市内へ引っ越されたのも、さらに良い方へ作用しているのかも、なんて思いました。
  2、3部とも元々リピートしようと次のチケットを買っていましたが、2部は時間的にこれ以上致し方なしですが、3部を買い足し、文楽2回目の友人を誘い、布教です(笑) 。
もっと客席が埋まらなくては!次は28日の3部に伺います》。
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