お便り続報。and、掛け声考。

高校の先輩のSS先生から→ 《7月23日、第二部の泥場の師匠の義平次を感銘深く拝聴いたしました。
綱大夫師匠とご一緒でしたので掛け声は、遠慮せざるをえませんでした。
綱大夫師匠とガップリ四つに組んでの熱演で気分よく語っておられると、嬉しく拝察しました。
30日には、第3部に伺う予定です。
今公演は、二部、三部と御出演で何回も拝聴できて嬉しゅうございます》。
 ← ガップリ四つ、ではないのです。
精一杯なんですわ。
綱兄が我慢して付き合って下さってるんです。
『…綱大夫師匠とご一緒でしたので掛け声は、遠慮せざるをえませんでした…』。
そうなんです。
ご配慮、多大に感謝します。
目上の方との掛け合いの場合、待ってました!はいいのですが、個人名はかなりマズイのです。
実は昨日、英大夫!がかかり(知らない人なんですが…)、少し落ち込みました。
ありがたいことなのですが、時と場合がありますんやわ。
 夫婦善哉の時はひとり語りやから大丈夫なんです。
床がクルットまわって一礼した時にでも掛けてくだされば。
しかし、最近、知らないひとからの掛け声が増えてきまして、それは勿論、たいへん、ありがたく思っております。
 それから、鶴見佳子さんから→ 《7月から、お師匠はんの毎日文化センター「義太夫発声ゼミ」に加えていただきました。
このHPもお気に入りに入れて、過去の分もぼちぼち読んでいこうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
お師匠はん、雨もぼちぼちやんで、強い日差しが照りつけています。
真夏の舞台、どうぞ体調を崩されませんよう。
お師匠はんを聴きに、劇場に行く日を楽しみにしています。
 19日から参加した毎日文化センターの「義太夫発声ゼミ」、名古屋生まれで上方の言葉のイントネーションに疎い私には、難しいよぅと思いましたがとっても楽しかったです。
 「新人さんが入りました」とお師匠はんが日記に書いてくださったこと、本当にうれしくて、パソコンに向かって「がんばります!」と叫びまし た。
でも、がんばりすぎず、楽しみながら一歩一歩続けたいと思っています。
文楽にもっともっと親しむことと、これを機に上方の言葉をマスターすることが当面の私の目標です。
どうぞよろしくお願いします》。
 ←こういうふうに反応してくださると、感激しまっせ!