初日の感想お便り続きand、2日目のお便り紹介。

いちにちいちにちが集中勝負です。
がんばります。
さて、初日から皆さま期待して来場くださり、また、感想便りも届いてます。
こんなん、初めてです。
ありがとうございます。
 ファインさん→ 《… 浪花鑑、夫婦善哉、堪能させていただきました(*^-^*)。
義平次なんとも言えん憎たらしさでほんまええ味でございました。
夫婦善哉は作曲者の喜左衛門さんの三味線で聞きたかったです。
 見台の上に床本が二冊ありましたねえ。
そらあれだけセリフあるんですもんね。
聞いてて気持よかったです。
なんや知りまへんけど聞いてる自分が笑い顔になってるのがようわかりました(^^ゞ… 》。
 川上弘恭さん→ 《… 夫婦善哉、古典物に比して掛け言葉や押韻が少なく音楽劇よりも台詞劇の要素が強い印象でしたが、平易な詞で解りやすく、舞台の演出も新鮮で興味深く聴かせて頂きました。
》。
 小森浩さん→ 《土曜の夫婦善哉に行きましたよ。
勤め人には7時開演はありがたかったです。
今回は二役、夏祭は以前、伊達大夫(義平次)さんと組まれた英大夫さんの団七が懐かしいですが、今回は儀平次なんですね。
綱大夫さん団七とどんなからみが展開するのか楽しみです。
 夫婦善哉は英さん日頃の寄席通いの成果かな!?。
こういう市井の人達のやりとり語らせると英さんはエエ味だしますね。
もちろん嶋大夫さんも絶品でしたが。
ただ、全段通して観客のノリが大阪なのに今ひとつ悪かったような・・。
 今回は効果音、言葉ウケ(吉本流?)に頼った演出でしたが、三味線線含めた浄瑠璃「節」のおもしろさ、濃厚さでもう少し勝負しても良かったのではとこれは一義太夫好きの感想。
 とは言え新企画、オダサクや大阪庶民を描いた物語、これからも舞台にあげてほしい。
続いて楽しみにしてます。
 「大阪庶民」のことで思いましたが、舞台で大阪言葉や庶民生活の前説を必要としたり、昨夜の劇場の雰囲気を見ていると、以前の英さんの安堂寺つれづれ話やオダサク反響お便りとは反して、普通の生活の中からはかつての大阪風情や味わいが生活から消えつつあるのかなと思った次第。
まあこれは大阪だけじゃないんですが。
それだけに文楽の存在、これは意義ありますね…》。
 皆さま、ホンマ、感謝します。
m(__)m