立稽古

超緊張の立稽古日。
『長町裏の段』も『夫婦善哉』も綱兄、伊達兄にそれぞれ言われたことの十分の一もできませんでした。
ホンナラ、十分の一はできたのか、と言われたらそれもまぼろし。
結局なーんもでけてへんねん。
いやになりますわ。
稽古のテープを聴くとようわかる。
亡くなった呂大夫兄も自分のテープを聴くのはいやや、ゆうてはりました。
『夫婦善哉』は舞台稽古をして、終演は8時半。
伊達大夫兄は僕の場面まで客席で聴いてくれて、注意してくれはりました。
感謝します。