『自由軒』へ初めて行く。and、森中さんに若大夫テープを送る。

自由軒へ初めて行って、織田作之助ゆかりの名物カレーを食べた。
旨かった!皆、あまり旨くない、と言っていたが、ドライカレーみたいな感じで旨かった。
森中さんに前から言われていた若大夫テープ(酒屋)を、ふと思い出してダビングして送った。
森中さん(まだ、40才前の男性・文楽を楽しむ会)より早速、お便りをいただきました→《テープ届きましたー!ありがとうございます!覚えていて下さったのですね。
感激です。
 ただ残念なことに、今手元にカセットデッキがないので、すぐ聴くことができず、もどかしい限りですが、来週にはなんとかラジカセを調達して、ゆっくりと聴かせて頂くつもりでおります。
 おじいさまの義太夫はNHKのカセットシリーズ「合邦」とCDで「寺子屋」を持っています。
合邦は玉手御前を手にかけるあたりから以降、マイクが割れんばかりのスゴイ迫力で、初めて聴いたとき圧倒されたのを覚えています。
 また寺子屋は誰の寺子屋よりも好きです。
何度聴いても泣けます。
源蔵の「にっこりと笑ふて」のあとの「なに!にっこりと笑いましたか、アノ、アノ、笑いましたか・・・」この間で泣けます。
この部分、もともと丸本にはない地なのかもしれませんが、(現在このように語られる大夫さんはいらっしゃるのでしょうか)武士とはいえ松王丸も一人の人間、一人の親という立場がより一層強く感じられます。
このようなおじいさまの、泥くさく、豪快な感じがたまりません。
機会があれば、他の義太夫も是非聴いてみたいと思っています。
 さて、7月末に久々に大阪の文楽劇場に伺います。
松竹座との掛け持ちでかなり慌ただしい日程ですが、今から楽しみにしております。
 また次回「楽しむ会」でお目にかかれることを楽しみにしてます》。
←えっ、こんなに若大夫テープを楽しみに聴いて下さっているのですねえ。
送らして頂いてよかったです。