『桂米左独演会』(ワッハホール)

2時からの米左独演会に家内と出かけた。
『どうらんの幸助』、よろしおました。
帯屋の枕を語る場面があったが、なかなかのもの。
『掛け値如才も内儀のお絹』(貞節な女房)と『気の取り苦しい姑に』(悪婆)のオン(音)を、キッチリ、区分けして語っていた。
エライ!彼の持ち味が充分発揮できる噺やから、今後の18番になるんちゃうやろか。
楽屋を訪ね、激励しておいた。
前座の吉坊『子ほめ』も良かった。
囃子方の大川貴子さんにも会いに行き、発表会のプログラムを渡した。
大川さん、ええ声してるし、三味線もええわ。
家内もビックリしてた。
『酒屋のサワリ』、タップリ、でっせ。