市川右之助丈と歌舞伎評論家の船木浩司氏が稽古場に。

右之助さんと船木さんとは学友。
たいへん親しい間柄である。
最近、我がHP熱血愛読者のひとりの《まる猫》さんを通じて、船木さんと知り合い、そのでんで、右之助さんとも知人関係やちゅうことになり、折しも4月の金比羅歌舞伎に出演中の右之助丈の楽屋へ、義太夫教室の生徒の歌舞伎ファンの佐久間・森長さんが船木さんの仲立ちで訪問、と相成った。
今月の半ば過ぎ、船木さんに電話で『佐久間さんと、森長さんという人が楽屋を訪ねますからよろしく~』と告げたら、氏は即座に、あー、ドロップさんとキャラメルさんですね!やて。
意味わかりますか?で、今夜のハナヤビル稽古場に、ナント、右之助さんと船木さんがお見えになったノダ。
お稽古は大体、6時から8時半過ぎまで8.9人を15分ずつくらいしてます。
船木さんの今夜の稽古見学は前から聞いていたが、マサカ、金比羅歌舞伎直後の右之助さんまでいらっしゃるとは…。
稽古場では座布団にも座らず正座して佐久間さんや森長さんが語る『壺坂サワリ』を聴いていらしたらしい。
皆、ド緊張。
稽古のあとの1階のハナヤ食堂での会食の折、右之助さん船木さんの思わぬ掛け合い漫才的放談により、参加者9名皆、アドレナリン、ドーパミン出まくり。
歌舞伎役者の右之助さんはやはり上品でオットリ。
しかし、芸談も冗談も愉快で鋭オマシタ。