府中公演。希大夫、番卒稽古。『銅楽』。

夕方、楽屋入りしたら、清志郎君が『希君が番卒(勧進帳)の発声で悩んでます。
私も立ち合いますから、お稽古お願いします』と。
で、羽織落しを終えたあと、稽古した。
案の定、希大夫の番卒のセリフ声が前に出てない。
ハラにかかってない。
なんぼ強く響く地声を生まれつき持っていても、息高く、ビュッと腹にかかった大夫の声が出なければ、ダメなのだ。
2、3日間、稽古することに。
終演後、KHさん、SSさんと『銅楽』へ。
おいしいおにぎりを用意してくれていた。
小島先生紹介の店。
いいお客さん揃いで、ママさん始め毎公演10人位で文楽来場。
賑やかな夜。
KHさん、SSさんも気に入って下さりホッ。