『太夫(たゆう)』の真骨頂。

かなりきつい地震でしたねえ。
一瞬、阪神大震災を思い出しました。
疲れましたわ。
おやすみなさい。
明日から《古典とロック公演》の『新口村(にのくちむら)』のテープを聴き始めます。
新口村とか壷坂とか野崎村は前半の部分がとても難解なのです。
初役の時など、節(ふし=旋律、メロディ)と節数(ふしかず=拍子、リズム)を覚えるのに、ひと月位かかります。
それから三味線弾きさんと合わせるのです。
慣れたてきたらこんどはコトバです。
これが実は太夫の真骨頂。
ひと月くらいでマスターできるもんやおまへん。
一生、いや二生かかります(越路師談=三味線のないところが太夫の勝負どこや)。
特に男、文七や団七のかしら(首)を語りこなせないと『太夫(たゆう)』は勤まりません。
呂大夫兄もお亡くなりになる前よく言ってられました。
『雄ちゃん、男やで、男を語れんと太夫はアカンで』