28、29日のNHKホールの『野崎村』の稽古をしてから梅田の毎日教室へ。
壺坂のサワリ。
団吾君も駆け付けてきてくれた。
1時間半の発声繰り返し。
超高い音域をハラにかけて軽く出す。
皆、熱心。
サワリの最後の難関の『涙の色ぞ誠なる』もそろそろ会得できそうや。
僕自身、いちばん勉強させてもろてます。
受講生の荒木さん→《中江兆民先生は「一年有半」で「義太夫」を美しい日本語であると絶賛しています。
昨今、日本語を粗末に扱う傾向が強く感じられますが、文化の根幹である国語を守るためにも、私たち一人一人が義太夫・文楽などにもっと眼を向けて行きたいと思います》。