田村順三さんからのお便り。その②。

 上記の文章は 津名道代さんという史学者が知らせてくださいました。
津名さんは高級な補聴器をつけて やっと聞こえる難聴で 音源から離れると、ほとんど聞き取れないので 文楽劇場へも行ったことが ないそうです。
すでに20年前ウイーンでは いくつかの劇場に 補聴器で舞台の音を聞ける 磁気ループが設置されていました。
地元の難聴者は 聞こえの練習教室に通って 卒業祝いに そういう劇場で 補聴器をつけて オペラを 楽しみに行くそうです。
欧州の難聴者会の活動は 長い歴史があり それを 特に初期において キリスト教会が 支えてきたと 聞いています。
オーストリア・ドイツでは おそらく大きい教会の会堂にも 磁気ループは あると おもいます。
日本は 技術に関して 先進国ですが その利用については 中進国です。
今も国立劇場にさえ 磁気ループは ないようです。