調子のええ時と悪い時。

昨日の日記を見たYY様より早速、お便りをいただきました→《15日の旅日記拝見しました。
実はその舞台を見ていて「今日はノリがいいなあ」と客席で思っていたのですが、やはり演じられていてもそうだったのですね。
お染のところがよくなったなあと思って聞いておりました》。
嬉しいデンナア。
ホンナラ、今日はどうやった?ンー、少しシンドカッタかなあ。
野崎村前半の僕のキーポイントは久松を伴って出てきた時の久作のコトバ『ああどうじゃどうじゃ、鱠(ナマス)は出来たであろう。
さて、祝言のこと婆が聞いて、きつい喜びじゃ』。
調子のいい時はこの言葉に悲劇の予兆を感じて胸が詰まる。