『杜(モリ)のホールはしもと』

午前中、国立劇場二階研修室で『野崎村』の稽古。
それから『杜のホールはしもと』へ。
市ケ谷から京王相模原線に乗って一時間弱。
明日、清治兄のお稽古やから本イキに近い声を出す。
肝心の『野崎村』が心配やったが、かえっていいハッセイ練習になったかして、舞台もまあスムーズにいけた。
サワリが終り、添い遂げられねば死にますと短刀を首に突き付けるお染。
止める久松…これほど申してもお聞分けはゴザリマセヌカ…添わねば死ぬるの誓紙に嘘がつかれぬ…殺して殺して…のあたり。
目前の席の女性がこちらを向いた。
黒沢さん?やと思う。
えらい感激してくれてはる気配。
ノリにノリました。