伊達大夫兄。真の『太夫』に驚愕の身震い。

今夜の舞台は自覚として、サイコーでした。
ハラにかかったし、伊達大夫兄の義平次もいつにもましてピカイチ良かった。
隣りに座っているボクこそ、一番、観客としての恩恵を蒙ってます。
兄は『義平次』の人物像に限りなく肉薄しようとして、演じ、語っているんではない。
兄はボクの隣りで『義平次』そのものなんですわ。
義平次が隣りにすわっていまんねん。
語るコトバにお客さんの反応があったし、『ハナブサダユウ、たっぷり』の嬉し恥ずかしコールも聞こえ、人形の型が決まった時の拍手もあり、ホンマ、盛り上がりました。
あさってのNHKの舞台中継録画撮りが今夜だったら良かったのに…。
そやけど、このまま千秋楽までぶっ放しますわ。