『大声』の効用

昨日あたりから声が少し『イッテ』きました。
ボクたちは声が嗄れてくると、『声がイッテきよった』と言います。
声や喉の状態には無頓着だったボクも最近は吸入をしたり、健康維持のためにいろんな代替医療品を食べたり(去年の十月頃から始めたものが相性が良く、ヒット!)するようになりました。
5月には生まれて初めて声帯を診てもらいに、耳鼻咽喉科にもいきました(声帯の筋肉がこんもり盛り上がっており、非常に良好とのこと)。
『太夫』は身体全体が楽器であり道具ですから、少しでも体内に欠陥やらほころびが生じると、病巣は加速して拡がっていきます。
そのかわり健康が維持されてる時は、大声を出すことにより派生するナチュラルキラー細胞の自浄効果のお陰で、少々の病原菌は体外に放りだされ、ますます丈夫になってまいります。
とにかく、『大声』で、泣いたり笑ろたり喧嘩したり声援をおくったり喋りまくったりすることは、大切なことでんねんやわ。
舞台はあと6日。
なんとか声を大切に。