昨日、今日と、またもや例の『英大夫!』の声援があり、夜の部4回目の来場の阪本さんも『待ってました!』。
ええタイミングで嬉しおます。
間違うておくんなはんなや、あくまで、自然発生的現象でっさかい。
そやから単純に喜んでまんねんがな。
ところで阪本さん、今日の1部にもお嬢さん(6才)を連れていらっしゃいました。
どのへんの年令層に照準を当てて公演するのか難しいんですが、5、6才位の子供さんたちにとっては、聞いてる途中でコトバがわからんようになり会場がザワザワし始めたらしいんです。
文楽を娘に興味を持ってもらいたい親心からか阪本さんは『曲とかストーリイはあれでいいから、いっそコトバを、ハッキリわかる現代語にしたらどうでしょうかねえ』と、仰ってられました。
5、6才の子供にも解かるジョールリ。
成る程。
文楽全般にとっても、考えにゃならん大きな教訓がふくまれている意見のような気がします。