“呂”旅日記 午前の部の親子劇場。毎日が感動。 2005年7月28日 hanafusadayu 先日、『弥次喜多』は子供向きではないと日記に書いた。 少し、軽率だったか。 このところ、親子で並んで熱心に鑑賞されてる風景が目につくのだ。 5、6才の幼児がつぶらな瞳を凝らしてじっと舞台を観ている。 演者として、感動を与えられる光景だ。 子供のうちに《文楽》を体験させておこう、という親の気持ちも伝わってくる。 毎日、毎日、何組もの熱い親子の眼差しを受けていると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないぞ、とおもってしまう。