今日も伊達兄『道具屋』稽古。

伊達兄の『道具屋』は面白い!凄いひとや。
ニセさむらいの儀平次がいい。
魚屋に身をやつしている団七も秀逸。
ニセ手代清七になっている磯之丞やら、ニセ商人の弥市も出てくる。
なんや、ニセものばかりでけったいな芝居。
番小屋も出てくるし、怪しい怪しい。
団七が魚売りの懐かしい『鯛や鱧こうー(買う←買ってくれ!の意)、寄り物こうー、車海老や車海老~』の掛け声をかけながら下手に消える。
舞台が暗くなり、商家の娘のお中が父親が用立てた50両を持参し登場。
清七と逢引き。
磯之丞っちゅうのは単に男前だけで、女も金も手にいれるんやわ。