鑑賞教室『新口村』の立稽古(タテゲイコ)and、昨日のクラス会で感動したこと。

立稽古とは、舞台稽古の前日に行われる、人形なしの床だけでの大夫三味線の稽古。
今日は、住、十九、嶋、伊達、各兄達が客席に。
住兄には先月のカイナ猛烈特訓で教わったこと(語る姿勢やらコトバの運び)を発揮しなければならない。
嶋兄には今回の『新口村』の稽古(三味線の清介さんもビックリするくらいの好稽古!)をしていただいた。
朝、目覚めた時から痺れまくり。
教わったことのひとつでも会得しないことには…。
語る姿勢と孫右衛門のコトバの運びが、今回のテーマポイント。
それから昨日のクラス会。
菊池さんが結婚したのには驚いた。
3年前、42年ぶりのクラス会で会った時、彼女がクラスで唯一無比の持続的文楽ファンであることを知り驚いたが、たったひとりの独身でもあった。
昨日、彼女が結婚した旨聞き、皆、又、仰天。
3年前のクラス会の直後というから、54才での初婚だ。
このままキャリアウーマンとしての一生で終るのか、との自問から、『人生を変えて見たい』に発展し、友達の紹介で5才上の没イチ(奥様を亡くされた)の男性と知り合い、電撃結婚。
もとより清楚な文楽ファンだった彼女。
幸せそうやったなあ。