千秋楽。パリのベトナム人のこと。

今夜は清友さん、関西学院の後藤稔先生、林紀公子さんと『たこ梅』で打ち上げ。
韓国パンソリ公演の話にもなり、ソウルでの対韓国人感想を述べたりした。
韓国の人たちは初めは構えた感じでかなりとっつきにくかったけど、垣根をとっぱらえば、愛らしい憎めないひとたちばかり。
そんなこと話していたら、1983年に行ったパリ公演の時のベトナム人男性のフロントのことを思い出した。
数日のパリ滞在の間、呂大夫兄がバスルームで腕に怪我をしたことがあった。
普段はあまり愛想のない青年だったそのベトナム人が、その時、誠にテキパキと適切な対応をしてくれた。
アムステルダムへ移動する朝、呂大夫兄が感謝の品を渡そうとしたら、いらない、という。
僕も清友さんもキョトン。
するとそのベトナム青年が『同じ東洋人同士だから…』とさりげなく言った。
あのひとことはよう忘られへん。