田中会長のお話し『口より耳を使うこと』

奈良恵友堂(漢方・恵命我神散)の田中会長(70歳過ぎの女性)が芝居に4人連れでお見えになり、帰りにミナミ(難波)の『牧水』(古風な料理屋)に皆で寄りました。
この店の女将は日本で超有名なキリスト教の伝道師のアーサーホーランドの母親(ロスで健在)と従姉妹なのだ。
アーサーも来阪の折りはちょくちょく顔を出します。
お蔭でアーサーとは知り合いになれました。
その『牧水』での田中会長の話。
若い頃、家計を助ける為に我神散をセールスに歩きまわって、ついには月々50万円を貯金するまでに至ったという(そして今の会社を興した)。
その秘訣は、との問いに『話を聞いてあげること』と答えられました。
特に熟年主婦の方達からは健康相談の他に色々な話を聞かされ、中でも夫婦間の問題が多いらしい。
夫婦喧嘩の後など、亭主のことボロカスなのだそうだ。
そういう時ジーッと聞いてあげて最後にポツリ『そやけど、あなたのご主人は他人にあなたの悪口は絶対ゆうてませんよ』と笑顔で慰めると少しは治まるらしい。
勿論、聴く姿勢やら聴く顔つきには、会長独特のカリスマ性が発揮されてるんでっしゃろなあ。