朝日新聞の夕刊の『惜別』欄(飯島夏樹さん)に感動。

元プロウインドサーファーの飯島夏樹さんの記事。
今年の2月28日に肝臓ガンで亡くなられた。
38歳。
忠鉢信一という記者の文章だが、帰宅して新聞を開いてふと、目にした。
いやあ、感動しましたわ。
以下抜粋→《治癒の可能性が低いと知ったとき、ユーモラスタッチの小説の構想が浮かんだ。
『うそをついたままでは最後の日を迎えられない』。
その思いをこめると、言葉があふれ出てきた…20万部以上となった小説「天国で君に逢えたら」は妻と子どもにむけて書き残したものだ…『レースとビジネスで世界を飛び回っていた頃、子供が待つ家になかなか帰らず、女遊びもした。
妻をスタッフの一人のように扱っていた。
それがあの頃の本当の自分だから…ドキュメンタリーを撮らせたテレビカメラの前では『悪いねえ、先に天国へいっちゃって』と笑っておどけた…『闘病とは違う。
私はガンになって充実した人生を手にいれたんです…』。
是非、新聞に掲載された全文をお読みください。
『死』は終わりではない。
『始まり』なんです。
そんな気がする。