早稲田で素浄瑠璃『酒呑童子枕言葉』。小野講堂満杯!

『あの時、あの少年の日々に、私は鬼と化していった…。
「人間の記憶」をたどりつつ酒呑童子が語る、恐ろしくも痛ましい物語。
近代以前から注目されてきた近松時代物の異色作…』。
チラシの文言に吸い寄せられ、平日のお昼過ぎにも拘らず、小野講堂は立ち見の盛況。
ディープでコアな文楽ファンが詰め掛けてくださった。
今朝、ホテルで若大夫テープも聴きながら最終本読み。
ナントカ、本番、ハラから声が出せました。
内山先生や桜井さんの後押しのお陰ですわ。
最前列にはナント、神戸の藤原四郎樣の顔も。
KK様→《鬼は人を喰うが人を騙しはしない…。
酒呑童子、感動しました!童子は鬼の中でもスタイリッシュでかなり魅力的ですね。
頼光に『ご意見』するのも、身の上話するのも、惹かれます。
人間の頼光のほうが怖っ!鬼の定義ってなんだろうと思いました》。
AO様→《講堂教室では語りにくかったでしょうが、さすがと感心しました。
私にとっても久しぶりの母校の教室でした。
「キリスト降誕」「大五郎」に続き太夫のチャレンジ精神にいつも感心しております。
内山先生の熱の入った授業のような話ぶりも学生時代を思い出させてくれました》