『酒呑童子』の性根。and、毎日カルチャー『義太夫発声ゼミ』

『酒呑童子』、なかなかのもんですわ。
稽古するにつけ、やはり古浄瑠璃ヤナア、と思う。
普通の作品と三味線の受けが少しずつ違うので気が抜けない。
それから43分程の作品中、殆ど酒呑童子と源頼光とのやりとりで、あとは四天王と眷属。
女の登場がない、極めて珍しい作品である。
鬼の気品ある位どりと頼光の息の高さの持続が要求され、かなりのハラがいる。
最初のマクラの出で突っ張って語っていると、最後まで語り切れるんかいな、と思う。
節や地色の受け、合いの手の細かいところまで、清友さんと推敲を重ねている。
毎日『義太夫発声ゼミ』もそろそろ『壺坂』佳境の我慢しどころ。