今日から、『源平布引滝』の九郎助内の稽古。

僕の役は九郎助内の段の『次』の場面。
別名『かいな(腕)』と呼ばれている場。
前半分のところ、以前勤めた折、語りながら太郎吉やら爺さん婆さんがいとおしくて毎日涙が出ました。
実盛と瀬尾十郎(せのうのじゅうろう)の登場する後半部分は、いかにも時代物の端場らしい作品です。
大阪、寒い。