『京阪文楽』二日目。連日立ち見満員。極上のお客様!

体調が悪かろうが声が出にくかろうが、とにかく舞台を成立させなければならない。
お客さんがすぐ間際。
表情がみてとれる。
意外にお客さんのノリがいいのだ。
こっちも必死。
そのうち、昨日に引き続いて声の遣い方に何か閃くものがあった。
コレヤ!コレ!とうとう今日の二部、4回目のステージには芸の神様が舞い降りてきた…。
会場も極上の雰囲気やった。
二日間、悪いながらも自分なりに目一杯の声が遣えた。
全然、へんな疲労感がない。
なんやろコレ。
(シカシ、英大夫さん、声が辛そう…が多数ヤロナア)。
昨日今日と、小笠・角井・佐和・小野坂さん…随分ひさしぶりの方が楽屋にお見えになった。