初日、感謝。

無本はやはりドキドキ。
今日も最初の平右衛門の無本のくだり、コトバに詰まりはしなかったが、『ウン、でかいた、うい奴(ヤツ)だ。
お頭(カシラ)へ願ってやろ・・』のあと、一瞬、頭が真っ白!?。
で、『お頭(カシラ)へ願ってやろ』のあと、間髪入れず『とのお許しを受けまして、これまで推参つかまつりました』と無意識に続けていた。
ところが正しくは《とのお許しを受けまして》ではなく、《とのお言葉に縋り》、なのだ。
これには貴大夫さんも気が付いたみたい。
平右衛門の陰の声の『暫らく!』の『シ』は腹に少し持ってから『(シィー)シバラク!』ということ。
初日、感謝。