佐布正義牧師からの手紙『関寺を観て』。

→《今回は時期に適した秋のうた、冬のうたを聞かせて戴き有難うございました。
花竸四季寿のうちの秋と冬の場面でしたが、コンセプト(概念)があきらかなのでしみじみと響きます。
声もよく出ており、落ち着いてゆったりとその中に入り込めて良かったです。
実は、わたしたちの領域はこの処から始まることになるのです。
非常に哲学的(宗教的)な主題が特によかったと思います。
あらゆる主題(人生の諸局面)を語りつつ常に、その終る処から始まるものを見据えて行きたいと思いました。
今回はある程度の空間を置いて『語り』と人形の仕草が一体となって把めてとても楽しかったです。
なお一層の精進とご成長を祈ります》。