“呂”旅日記 『西遊記』。舞台稽古二日目。 2004年7月15日 hanafusadayu 今日はスムーズにいった。 少し口慣れてきたか。 客席に住大夫兄。 終ってから楽屋へ挨拶に。 意外にやんわり。 『羅刹女の頭(カシラ)、なんかケッタイやなあ。 あれ、悪(ワル)やろ?玉子みたいに見えるし。 あんな 頭(カシラ)やったら語りにくいやろなあ』。 やはり昨日僕が感じた通りの事を仰る。 団七兄も『魔女やのに、錦祥女みたいにも見えるなあ』と。 帰りの楽屋廊下で、羅刹女を遣う清之助君と すれ違った時に尋ねたら、《八汐》の頭(カシラ)ですが・・とのこと。