紀尾井小ホールのパフォーマンス

『シトシトピッチャン』、まあまあ、うまくいったかなあ。
非常に楽しかった。
楽屋でこぶ平さんが笑い転げていたらしい。
いい雰囲気のお客様だから『新口村』も丸一段語りたかったくらい。
そやけど、隣りの楽屋の喜三久さん、始終、お弟子さんたちに芸論を発していた。
実に面白い内容だったから、思わず耳をそばだてた。
マジなひとだ。
そういえば、先代の呂船さんも楽屋ではいつも芸の話をしてはったなあ。
特別公演で一緒になった折など、楽屋で、鋭い芸論を越路師や弥七師に披露していた。
ふと、思い出した。
夕方から赤坂の『ペンディオロッソ』で打上げ。
6月の主だった仕事は終了。
こんなめでたいことはない。
高校の先輩方中心に、英大夫応援グループの皆様と祝杯を交わした。
今日は父の日。
長男の雄介が紀尾井ホールまで来てくれた。
彼は新宿の「東京プロテスタントチャーチ」に立ち寄り、大川従道先生の夕拝メッセージを聴いて日帰りした。