神戸の中山手カトリック教会の仮会堂へ。丹羽孝兄の前夜式。

朝8時、神戸の原靖さんが車で迎えに来て下さる。
今年の「ゴスペル・イン・文楽」(12月21日)の仕掛け人だ。
一昨年の熊本「ゴスペル・イン・文楽」公演の折の伊津野拓也さんにもあてはまるが(どちらもカトリック信者)、神さまはこうした、一平信徒の熱情を大きな企画の礎とされる。
たった一人のパッションが大山を動かすことになる。
震災で倒壊した神戸の中山手カトリック教会。
工事現場の前に立ったが、順調に再建されている。
夏には完成の予定だ。
仮称は『神戸カトリック中央教会』。
仮会堂での朝の御ミサにあずかった。
ミサのあと、教会総会の席で賛美義太夫のサワリを三味線なしで素語りした。
ペテロの嘆きとイエスキリストの十字架の絶叫。
皆、熱心に聞き入られたから、思わず力が入った。
夜は丹羽孝愛兄の前夜式(通夜)。
長男の顕さん(雄介がアメリカでたいへん世話になった)は牧師としての風格が出てきてる。
メッセージの間(マ)がいい。
次男の丈二君はギタリスト(雄介と大介のギターの先生)であり、自然な気配りのできる人。
丹羽孝兄は天にも地にも大きな宝を積んでいる。