桐竹紋寿兄、淡路島里帰り公演。

朝八時の淡路島行のバス。
梅田の中央郵便局前から発車。
に、タッチの差で乗り遅れる。
停留場に着いたらバスがノロノロうごきだしていた。
思わず、カッコ悪いから身を隠す。
仕方なく、JRで舞子まで出て、舞子から洲本行きのバスに乗り込む。
電車が45分、バスが55分。
どちらもガラガラ。
開演二時間前に洲本港に着く。
近くのホテルの喫茶室に入り、休息。
客は僕一人。
初役の生写朝顔話『宿屋』が気になり、魚の匂いのする中、コーヒーを啜りながら本読み。
開場の洲本市民会館は歩いて3分のところ。
人影があまりなかった。
快晴。
このあたり、昔に較べ随分近代化されている。
12時半開演の部で『新口村』、3時半開演の部で『宿屋』。
さすが浄瑠璃の本場、お客さんの反応が自然できめ細か。
サワリの前のかけ声も、なんともいえない間と調子。
拍手にも、当たり前の盛り上がり調。
実に励まされた。
一部と二部の休憩の間に徳島の義太夫講習会の生徒の三木さん(鶴澤友輔)が、楽屋に顏を見せた。
『宿屋』を終えてすぐ、会館をあとに。
帰り際、紋寿兄との対談に見えていたT氏がナカナカいいことを言ってくれた。
バスから夕景の海を眺めつつ、昼の弁当を食べた。