舞台前に住大夫兄に注意を受ける。

住兄に誰かが、僕の蔵前の詞で不鮮明なところがある、と言ったらしい。
詞(コトバ)が不鮮明になるということはイキが出てないということ。
イキをもっと出すように、と注意を受けた。
で、今日は感情移入よりイキの出と大きな発声に着眼して舞台に臨んだ。
すると、最後まで同じイキで突っ走れた。
ような感じ。
こういうのは、例え二日連続で聴きにきたお客様でも気が付かないものだ。
本人が思う程、なんにも変わってないのかも。
それでも、自覚として、同じイキで突っ走れた、というのは自分としてはかなり嬉しいノダ。
住兄のお陰である。
感謝。
シカシ、明日も突っ走れるか、が問題。